熊本ヴォルターズ B.ONEライセンス取得とB.PREMIER参入ロードマップ【B.LEAGUE 2026-27】 | PLAY KUMAMOTO HUB

🏀 熊本ヴォルターズ、B.ONEライセンス交付。B.PREMIER参入へ向けた次なるステップとは【B.LEAGUE 2026-27】

📰 お知らせ

2025年10月21日、熊本ヴォルターズはB.LEAGUEより「B.ONEライセンス」の交付を正式に受けました。 これは、2026-27シーズンから始まる新リーグ体系「B.LEAGUE INNOVATION」において、B.ONE(2部相当)での参入資格を得たことを意味します。

ヴォルターズはこの発表を「B.PREMIER(トップリーグ)参入への大きな一歩」と位置づけており、今後に向けた明確なロードマップを示しました。

🔹 B.ONEライセンスとは?新リーグ制度の概要

2026年からスタートする新B.LEAGUEでは、リーグ構造が大きく変わります。

  • B.PREMIER(トップ):観客動員4,000人以上/売上高12億円以上/アリーナ5,000席規模
  • B.ONE(2部):観客動員2,400人以上/売上高4億円以上/アリーナ3,000席規模
  • B.NEXT(3部):地域密着・育成型クラブを中心としたカテゴリー

熊本ヴォルターズは今回、B.ONEの基準を満たし、正式にライセンスを取得しました。 ただし、クラブが最終的に目指すのはB.PREMIER参入です。

🔸 熊本ヴォルターズの現状と課題

クラブは公式発表で、今後の重点課題として次の3点を掲げています。

1. 経営基盤の強化

地域スポンサーとの連携を強化し、持続可能な経営を目指します。売上高を安定的に増やすことが、上位リーグ参入に直結します。

2. 観客動員数の拡大

B.PREMIER参入には平均入場者数4,000人が求められます。現在の熊本ヴォルターズは約3,000人規模とみられ、さらなる集客が必要です。 「熊本の熱」を会場に呼び込むためのマーケティング戦略や地域イベントの展開が鍵となります。

3. 新アリーナ建設

熊本県では、新アリーナ建設の計画が進行中。 ヴォルターズはこのアリーナを「熊本の新しい熱源」と位置づけ、地域の誇りとなる舞台を整備する考えを示しています。

🗓 2030-31シーズン、B.PREMIER参入を正式目標に設定

クラブは2024年の段階で、「B.PREMIER参入を2030-31シーズンに目指す」と明言しています。 つまり、今後5〜6年で観客動員・売上・施設のすべてを基準まで引き上げる中長期計画です。

その間、B.ONEでの競技力向上とクラブ運営の安定化を図りながら、段階的に「B.PREMIERE参入」を狙います。

🏆 ファンとともに描く未来 ― 熊本の誇りを全国へ

熊本ヴォルターズは、「地域の誇りを育むクラブ」として、スポーツとエンターテインメントを通じたまちづくりを進めています。 B.ONEライセンス取得は、単なるスタートラインに過ぎません。 クラブ・県・ファンが一体となって、熊本から全国へ新しい熱を届ける挑戦が始まります。

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